ダイナミック粉遊び

暑さが和らいだ日は、外で存分に楽しめる活動を!
この日の活動テーマは粉遊びでした。
「ダイラタンシー」とも言います。

子どもたちと盛大に楽しむことができる自信があった私たち職員は、片栗粉4キロを事前購入。
お家ではできない「心咲に来たから味わえる体験」を大切にしているからこそ、職員も張り切るのです。

みんなで、せーの「だらーん!!!」

あれ!?水入れ過ぎた!?
「とろとろ過ぎるよ。」
「もっともーっと粉ください。」
感触の変化を求めて、粉や水を足していきます。

まぜまぜタイムです。
「先生の手にかけちゃえ。ペチャッ」
↑今の触り心地「こんな感じ」を同じ肌感で共有したかったようにも感じます。

「よし、いい感じになってきたぞ!」
黄金比の完成です。

足でも感じたい、この不思議な感触。
「足入れちゃってもいいかなあ。」

足を入れているお友だちを見ていると
待ちきれず、仲良く皆で入ってみることに。

ダイラタンシーアートの完成。
遊んだ後はシャワーで全身の粉を落として帰宅しました。

心咲で過ごす時間は、ただ自由にはしゃぐだけではなく、時にはダイナミックな活動を取り入れ、仲間と一緒に取組む体験を通して自然と「ルール」や「順番を待つこと」などの大切さにも触れています。

子どもたちが安心して自分らしく過ごせる自由さと皆で楽しく関わるための規律。その両方が遊びの中に息づいており、今回はまさに遊びの中に「自由」と「規律」が調和する心咲らしいひとときとなりました。