今回は、教具についての内容です。
いつも決まった遊び、決まったものを好む姿から
変わらない日常を提供することで「心の安定」へ
繋がっているのですが
しかしながら、
「我が子が長い時間熱中して何かを取組む姿は
見たことない。」
「我が子のほんとうに興味があることが分からない。」
「我慢を覚えてもらいたい。」
そう思い悩む保護者さんの声も耳にします。
将来的に見据えた「生きる力」へ繋げるには
ステップアップさせたいところですね。
必要な時に集中力を発揮させることが
出来るようになるには
様々な「新しい体験を受け止める力」や
失敗を恐れず「挑戦する力」
自信につながる「一人でできた」の体験
などがベースになっています。




教具の活動を通して、子どもたちの可能性の幅が広がっています。
微細な物へシフトしていくことで手先の発達を促していくと同時に
爪楊枝やおはじきの数が増えても全て入れることができるまで
活動に取組む集中力もぐんと伸びていました。
はじめての際は、一つに手を付けることが精一杯だったのですが
今では三つの教具を連続で取り組めるようにもなってきました。
何よりも、落ちついて取り組む姿に伸びしろを感じられます😊