年末年始行事ダイジェスト/日本の伝統を体験

年末から年始にかけて、昔ながらの行事をたくさん体験することができました。季節を感じ、人とつながり、気持ちを新たにする大切な時間。今回は、そんな年末年始の活動の様子をダイジェストでお届けします。

①年末:餅つき会

年末の恒例行事、餅つき会。
小麦粉粘土を代用し、お餅のタネ作りから奮闘しました。

「べたべたする?」
「もう少し、こねこねすれば…くっつかなくなるよ。」

「さわってみたくなってきた。ほんとだ!手にくっつかない♪」

こうして準備が進み、「よいしょ~っ!」の掛け声とともに、手作りの杵と臼を使って力いっぱいお餅をつきました。皆でついたお餅は、心咲鏡餅へ変身しました。

②年始:初詣

新しい一年の始まりは八坂神社への初詣から。
神社で手を合わせ、今年一年の健康や成長を祈願しました。

静かな境内の空気に背筋が伸び、心もリセットされるような時間。
それぞれが新年への思いを胸に刻みました。

参拝の際には鐘つき体験もしました。
友達と一緒に力を合わせて鐘をついてみたり
始めてきた場所であり「一人でついてみたい!」という子もいて
少し緊張しながらも、順番を待つ姿もみられました。

済んだ鐘の音が境内に響き、静かな空気の中で
みんなで新しい一年の始まりを感じる、穏やかな時間となりました。

③正月行事:鏡開き

鏡開きを行いました。年神様にお供えしていた鏡餅を下ろし、感謝の気持ちを込めて一つひとつ丁寧に拭きました。

「一年を元気に過ごせますように」そんな願いを込めながら子どもたちは真剣な表情で鏡餅と向き合っています。

小槌をつかって鏡餅を開く場面では、新鮮さに子どもたちの興味が自然と集まっています。
「やってみたい」という気持ちから、自分の順番を意識しながら待つ姿もみられ、秩序のある雰囲気の中で活動が進みました。

鏡開きを通して、行事の意味や「ものを大切に扱う気持ち」に触れる機会となっています。

④正月の締めくくり:どんと祭

正月飾りをお焚き上げするどんと祭。
けむりとともに一年の感謝を伝え、気持ちを切り替える節目の行事です。

今年は神主さんが祝詞をあげ、火を入れる儀式から間近で見る事ができました。
静かな空気の中で儀式が進み、
炎が立ち上がる様子に、子どもたちも自然と目を向けています。

寒さの中でも火のぬくもりと行事の意味に
心が温まるひとときでした。

年末年始の取り組みを通して、それぞれの子が行事の場に落ち着いて関わる姿が見られました。日々の関りの中で大切にしてきた「集団活動」と個々のペースに合わせた「個別の時間」で培ってきた力が、地域行事という普段と異なる環境の中でも、落ち着いた参加として表れていたように感じます。