火災を想定した避難訓練を行いました。
職員は消火訓練から実施しています。
災害時の避難方法を知り、落ちついて安全を確保するための行動ができるようにすることをねらいとしています。
また、災害時においても落ち着いて判断し、子どもたちに適切な指示が出せるよう、職員がスキル向上を目指しています。
初期対応を身につけるため、消火器の使い方や火元への適切な距離・姿勢を確認しながら練習です。
今回は、古川消防署から水消火器をお借りして実践しました。
実際に消火器を操作する場面では、
「安全ピンを抜く」
「ホースの向きを火元に向ける」
「レバーを強く握って噴射する」
といった基本手順を丁寧に繰り返し、職員間で声を掛け合いながら確認をしています。
火事です！
職員の合図に耳を傾け、庭へ一時避難
「お」さない
「か」けない
「し」ゃべらない
「も」どらない
「ち」かづかない『お・か・し・も・ち』の約束を踏まえて、
避難所へ避難開始しました。
合図後は落ち着いて行動し、みんなで声を掛け合いながら避難所までスムーズに移動できました。
これまで繰り返し行ってきた訓練の取り組みが実っていましたね。
避難所へ到着
南児童センター到着後の振り返りでは、みんなの落ち着いた行動や頑張りを一緒に振り返りました。
訓練を終えた後は遊具をお借りして、児童センターのお友達と一緒に遊び、笑顔あふれる時間に。
地域の方々に温かく迎えてもらいながら、避難の大切さや身の安全を守るための行動を体験すると同時に、地域施設との繋がりも自然に感じることができました。また、訓練と遊びを通して、子どもたちは安心感を持ちながら楽しみつつ、学ぶことができた有意義な時間となりました。
